長野県おすすめツーリング・モデルルート

おすすめツーリング Modelルート

私が考えた、信州を丸ごと一周する、バイクツーリングに最適な、周遊モデルルートを紹介します。基本的に高速道路は使わずに、絶景のおすすめツーリングコースや、快適なワインディングコースを4日間かけて巡る、信州バイク旅。四季折々に、様々な景色が楽しめますよ!。

長野県の面積は 13,562km2で、都道府県別面積ランキングでは全国4番目。南北の距離は 212km、東西は 120kmもあります。その広い信州をバイクで巡るには、何日も掛かってしまいますが、山に川に湖にと様々な景色が楽しめ、決して飽きることはないでしょう(笑)。

モデルルート概要

東京など関東方面から、関越~上信越自動車道を使って信州を訪れると想定して、スタート地点を「松井田妙義インター」に設定していますが、長野県を一周する周遊ルートになっていますので、北でも西でも南でも、何処から信州に入っても、その場所をスタート地点に変更してもらえれば、信州を一周して元の場所に戻ってこられるルートです。なお、自宅との行き来を考慮して、初日と最終日は、短めの距離に留めました。

私がおすすめするモデルルートは、広い信州を4日間かけて、反時計回りに周遊するコースです。1日目は、群馬県の松井妙義ICから碓氷峠(旧道)を越えて長野県に入り、北上して野沢温泉に至る、約150kmのコース。2日目は、野沢温泉から西の北アルプス・白馬へと向かい、それから南下して上高地・白骨温泉に至る、約200kmのコース。3日目は、乗鞍高原や開田高原、木曽路、天竜峡、しらびそ高原など南信州を巡って諏訪湖に至る、約330kmのコース。最終日の4日目は、諏訪から美ヶ原へ向かい、絶景の広がるビーナスラインとメルヘン街道を走って佐久へと至り、スタート地点の松井田妙義ICに戻る、約200kmのコースです。

おすすめ長野県ツーリングルート全体地図

1日目

  • 出発地: 松井田妙義インター出口
  • 経由地: 碓氷峠・軽井沢・浅間山・白根山・志賀高原 etc
  • 到着地: 野沢温泉(宿泊)
  • 走行距離:約150km(自宅=出発地間は別)

信州バイクツーリングの1日目は、群馬県から碓氷峠(国道18号 旧道)を越えて、長野県の軽井沢町に入ります。大勢の避暑客で賑わう夏の軽井沢を抜けたら、山を越え野を越え、信州の北端に位置する野沢温泉村を目指します。

メインとなるルートは、長野県と群馬県の県境に沿って走る「浅間・白根・志賀さわやか街道」。鬼押ハイウェー(有料)で浅間山越えると、キャベツ畑が広がる群馬県嬬恋村です。その先の万座ハイウェー(有料)で白根山を越えると、再び長野県の志賀高原へと至ります。志賀高原の「北信州もみじわかばライン」から、「奥志賀公園栄線」(旧奥志賀スーパー林道)を走り山を下りると、野沢温泉村へと到着します。

上記ルートでは有料道路を通りますが、草津白根山の噴火警戒レベルが引き下げられ、国道292号(志賀草津道路)がバイクでも通行可能になれば、有料道路を迂回できます。また、自宅が近くて1日目ルートに時間的余裕があれば、志賀からいったん山を下りて、スノーモンキーで有名な地獄谷野猿公苑に立ち寄るのもおすすめ。

1日目ルートの見どころ

東京方面から信州にツーリングに来る方を想定し、コースのスタート地点は、上信越自動車道の「松井田妙義インター」としました。関越道の練馬ICから、松井田妙義ICまでの距離は 118km、渋滞が無ければ1時間半ほどです。そこで、1日目のスタート時間は、午前10時と設定しましょう。松井田妙義ICから野沢温泉までのツーリングコースの距離は、Googleマップによると 152km、4時間4分です。途中、休憩や食事、見学で合計2時間から3時間取っても、夕方の4時か5時には、野沢温泉に到着できます。そして、1日目の宿は、野沢温泉の民宿にします!。疲れた身体には、外湯巡りが最高のご褒美です(笑)。都内を出発地とすると、1日目の走行距離は、トータルで約300kmほどになりそうです。

2日目

  • 出発地: 野沢温泉
  • 経由地: 野尻湖・戸隠・白馬・安曇野・上高地 etc
  • 到着地: 白骨温泉(宿泊)
  • 走行距離:約200km(扇沢=黒部ダム間は別)

信州バイクツーリングの2日目は、長野県の北東端に位置する野沢温泉村から、県北西部に位置する北アルプスの麓、白馬村へと西進します。白馬からは、雪を戴く北アルプスの山並みに沿って「北アルプスパノラマロード」を南下し、安曇野を経由して、上高地へと向かいます。上高地は、ぜひ立ち寄って頂きたい日本屈指の景勝地ですが、マイカー規制のためオートバイでは通行できません。沢渡でバスかタクシーに乗り換え、しばしバイクを降りて、上高地の散策をお楽しみ下さい。沢渡に戻ったら、2日目の宿、乳白色の濁り湯で知られる白骨温泉はすぐ先です。

2日目ルートの見どころ

上高地以外にも、日本一の高さを誇る黒部ダムや、国宝・松本城なども、ぜひ時間的に余裕があれば、バイクを降りて立ち寄って頂きたい場所です。また、とにかくバイクで走りたいという人は、白馬八方尾根スキー場を登る黒菱林道(終点の標高1500m)は如何でしょうか?あそこが縮み上がるくらい、スリル満点と絶景の山道です!(笑)。

3日目

  • 出発地: 白骨温泉
  • 経由地: 乗鞍高原・開田高原・木曽路・天竜峡・しらびそ高原 etc
  • 到着地: 諏訪湖(宿泊)
  • 走行距離:約330km

信州バイクツーリングの3日目は、長野県の中西部に位置する白骨温泉を出発して、南信州を一気にぐるりと周る、4日間で最も長い行程のルートです。清々しい乗鞍高原開田高原を巡り、木曽川に沿って走る「中山道」(木曽路)の趣は、まるで時代をタイムスリップした様です。飯田から天竜川に沿って長野県最南端の天龍村まで下った後は、「塩の道・秋葉街道」を一気に北上し、しらびそ高原(遠山郷、下栗の里)や大鹿村、高遠を抜けて、諏訪湖に至ります。Googleマップによる走行距離は323km、所要時間は約7時間54分。白骨温泉を朝8時に出たとして、夕方までに諏訪に着くには、バイクを降りていられる時間は1~2時間しかありません(汗)。途中、点線国道として知られる国道152号の地蔵峠の難所も待っていますので、時間に余裕をみて出発してください。

3日目ルートの見どころ

飯田市上村から大鹿村に至る途中の国道152号は、地蔵峠付近で途切れる「点線国道」として知られています(汗)。しかし、並行して走る蛇洞林道(じゃぼらりんどう)がその間を繋いでくれているので、バイクで通り抜けることが出来ます。ただし、大雨が降ると頻繁に土砂崩れが発生し、しばしば通行止めになってしまいます。近くに迂回路はなく、ここが通行止めになると、飯田方面へと大きく迂回しなければなりませんので、ご注意ください。

4日目

  • 出発地: 諏訪湖
  • 経由地: 美ヶ原高原・ビーナスライン・霧ヶ峰・白樺湖・メルヘン街道 etc
  • 到着地: 松井田妙義インター(1日目出発地)
  • 走行距離:約200km

信州バイクツーリングの最終日・4日目は、諏訪湖の湖畔の宿を出発したら、一路、美ヶ原へと向かいます。美ヶ原からは、観光道路として名高い絶景の広がる高原ハイウェイ「ビーナスライン」をひた走り、霧ヶ峰車山高原白樺湖から八ヶ岳高原の麓の蓼科高原と巡ります。その後、「メルヘン街道」(麦草峠)を経て、千曲川の源流(川上村)にほど近い小海町へ出たら、日本で一番高所を走るJR小海線(八ヶ岳高原線)沿線の、長閑な日本の原風景をお楽しみください。

4日目ルートの見どころ

千曲川上流域から、1日目の出発地点である「松井田妙義インター」まで戻るには、佐久市内は交通量が多く渋滞しがちなので、現在建設中で無料解放されている中部横断自動車道(八千穂・佐久穂IC~佐久小諸JCT)と、上信越自動車道を使うのが無難です。あとはご自宅まで、無事にお帰りください!。