信州の特産品

信州の特産品

残念ながら海無し県で海産物は獲れませんが、リンゴやブドウなど果物や野菜、きのこや山菜など、信州ならではの特産品が沢山あります!ぜひお土産や贈答にご活用ください。

農産品全国順位
りんご、ぶどう、あんず全国2位
レタス、セロリ全国1位
松茸、しめじ全国1位
はちみつ全国1位
カーネーション、シクラメン全国1位

りんご

農林水産省の作況調査(果樹)によると、りんごの生産量では、圧倒的に青森県が多く、収穫量の全国シェアは59%にも及びます。2位の長野県は19%と、青森県の3分の1。しかし、青森県産のりんごより、日照時間が長い長野県のりんごの方が、甘くて好きと言って下さる方もいらっしゃいます。その年の気候や、採れた場所や畑の違いにもよりますので、りんごの味を一概に比較することはできませんが、長野県では県内の気候に合った美味しいりんごの品種の開発にも余念がありません。最近では、長野県のりんご3兄弟と呼ばれる、県オリジナル品種の「秋映(あきばえ)」「シナノゴールド」「シナノスイート」が人気です。最も早く出荷される秋映は、9月中旬から食べることができるので、フジが採れ出す11月まで、長野県ではとても長い期間、採れたての旬のりんごを味わうことができます!。

都道府県別りんご生産量(2018年)
順位都道府県出荷量シェア
1位青森県446千トン59%
2位長野県142千トン19%
3位岩手県 47千トン 6%

ぶどう

同じくぶどうの生産量では、山梨県が全国1位で、そのシェアは24%ですが、2位の長野県も18%と、山梨県に追随しています。特に人気品種の「巨峰」や「シャインマスカット」に限ってみれば、長野県が全国1位。最近は、種なしで皮ごと食べられるシャインマスカットが人気ですが、平成16年には品種登録がされ、現在は長野県内のみでしか栽培されていない「ナガノパープル」も、大粒で種なしのうえ、皮まで食べられ、大変人気になっています!。ナガノパープルは黒系のブドウなので、皮にはポリフェノールがたっぷりというのも、人気の理由のひとつです。

また、実は長野県は、ワイン用ぶどうの生産量でも、山梨県を抜いて全国1位なんですよ!。国産ワイン人気を追い風に、長野県内ではワインの醸造所(ワイナリー)が急増中。2019年2月時点で、長野県内にあるワイナリーの数は47カ所もあり、この1年で11カ所も増えています。特に高品質なワインの産地として、近年人気が高まっているのが高山村ですが、そのほかにも、千曲川ワインバレー、日本アルプスワインバレー、桔梗ヶ原ワインバレー、天竜川ワインバレーと呼ばれる地域で、ワインづくりが盛んになっています。

都道府県別ぶどう生産量(2018年)
順位都道府県収穫量シェア
1位山梨県42千トン24%
2位長野県31千トン18%
3位山形県16千トン 9%

あんず

あんずの生産量は、青森県が全国1位で、長野県は2位ですが、この2県で全国のあんずの出荷量の約98%を占めています。長野県でもあんずの一大産地が、千曲市の「あんずの里」。標高400メートルほどの山間の斜面一帯に、あんず畑が広がります。春のあんずの花の時期に、高台からそのあんず畑を見下ろすと、あたり一面があんずのピンクの花で覆われることから、「一目十万本」といわれ、毎年多くの観光客が訪れます。2013年4月には、80歳を迎える今上天皇陛下の記念として初めての私的旅行が計画され、当時の今上天皇皇后両陛下がその旅先に、信州あんずの里をお選びになられたことでも、大きな注目を集めました。

都道府県別あんず生産量(2015年)
順位都道府県収穫量シェア
1位青森県1258トン66%
2位長野県 598トン31%
3位福島県  47トン 2%

レタス

長野県は、その冷涼な気候を生かした高原野菜の栽培が盛んです。特に、レタスとセロリ(セルリー)の生産量は、ダントツの全国1位。長野県では、全国の夏秋レタスの約7割(春レタスと合わせると約5割)を、セロリは全国の約半分を生産しています。県内でもレタスの主な産地は、東信から中信にかけて位置する、八ヶ岳山麓の山間地域。特に川上村のレタスは、全国的にも有名です。

都道府県別の夏秋レタス生産量(2018年)
順位都道府県収穫量シェア
1位長野県188千トン68%
2位群馬県 38千トン14%
3位茨城県 16千トン 6%

松茸

山に囲まれた長野県は、松茸をはじめとしたキノコの収穫が盛んです。ただ、自然にしか生えない松茸の収穫量は、その時の気候に大きく影響され、2017年(平成29年)に長野県内で採れた松茸はたったの5.1トンで、平年の10分の1にまで落ち込みました。一方、工場での生産技術が確立したキノコの生産量は、安定しています。長野市に本社を置くホクト株式会社は、食用キノコの生産量で全国トップ。県内各地にその主要工場があり、ぶなしめじやエリンギを生産しています。また、えのきたけの生産は県内全域で盛んに行われ、これらのキノコの生産量は長野県が全国1位。また、まいたけやひらたけ、なめこの生産量も、長野県が全国2位です。

長野県でも、特に松茸が採れるのは、豊岡村や松川町、青木村など。それぞれに、松茸山と呼ばれる山があって、旬の季節には松茸小屋と呼ばれるオープンし、県内および県外から沢山のお客さんが松茸料理を食べに訪れます。

都道府県別まつたけ生産量(2016年)
順位都道府県収穫量シェア
1位長野県43トン61%
2位岩手県21トン30%
3位岡山県 2トン 3%

はちみつ

蜂の飼育戸数や蜂群数では、以前より長野県が全国1位でしたが、養蜂農家は花を求めて移動するため、はちみつの生産量では梅雨のない北海道が多いことで有名でした。しかし近年、北海道でも梅雨空の時期が多くなったり、台風被害が発生するなど、気候温暖化の影響かはちみつの生産が減ってしまい、2015年には長野県がその生産量で初めて全国1位になりました。その後、2017年、2018年と、長野県がはちみつの生産量で全国1位となっています。長野県産のはちみつでは、特にアカシアの花のはちみつが、やさしい香りとさっぱりした味で人気があります。

都道府県別はちみつ生産量(2017年)
順位都道府県収穫量シェア
1位長野県359トン13%
2位北海道318トン12%
3位熊本県213トン 8%

花き

長野県では、その冷涼な気候を活かした花卉の栽培が盛んです。特に、カーネーション、トルコギキョウ、アルストロメリア、シクラメンの生産量は、継続的に長野県が全国第1位。ほかにも、シャクヤク、ラナンキュラス、ダリア、リンドウ、スターチスなどが、全国でトップクラスの出荷量を誇っています。

都道府県別カーネーション生産量(2018年)
順位都道府県出荷量シェア
1位長野県48千本21%
2位愛知県43千本18%
3位北海道22千本10%